明るい未来を思い描く
1 0 代を支援するプロジェクト
練馬区立中学校を対象に中学生職場体験 MIRAIZVol.01を開催しました
日時|2023年9月7日(木)・9月14日(木) ※8日(金)が台風のため中止となり、14日(木)に振替実施しました。
場所|株式会社 平賀 本社
内容|
- 座学 小売業界の課題、マーケティングと販促の重要性、販促物・POPの役割。
- 現場体験
・ビジネスマナー学習:自己紹介・コミュニケーションの出発点「名刺交換」の練習。
・実践体験:中学校から一番近いスーパーマーケットへ赴き、店長にご挨拶をしてお店の課題をヒヤリング。
※今回は生徒さんから提案で、急遽 同スーパーの競合店の視察も行いました。
・業務体験:課題や気づいたことをディスカッション。アイデアを発表。
・企画体験:アイデアを具現化。商品の「てまえどり」を呼びかける啓発POPと、ハロウィン商材の魅力を伝える販促物の作成。
中学生職業体験MIRAIZとは?
漢字で表すと、未来図。まだ10 代の参加者にとって、自分たちの未来をまっさらな地図に思い描く、最初のアクションを支援する社内プロジェクトです。
活動の目的は、未来を支える「人づくり」への貢献
来るべき超スマート社会でも、発想力やデザイン思考を発揮して、新しい価値を創造するのはやはり「人」。この秋より新たに始めた活動MIRAIZでは、当社のミッション「小売りの今日を見つめ、明日をデザインする。」を通して、中学生がふだんの学校生活では学び得ない、働くことの喜びや厳しさをリアルに体感し、参加者それぞれに何かを感じてもらうことを目的としています。当期(2023年4月~2024年3月)は、今回実施した練馬区立石神井東中学校の他に、同区内2校の生徒の受入れを予定。 当社は、地域社会をはじめ幅広いステークホルダーとのコミュニケーションを通じ、社会貢献活動を推進してまいります。
体験プログラムについて —働くとは何か、を考えるきっかけに—
課題が山積する今の社会は、自分の目で見て、耳で聴いて、仮説を立てて、考えて行動することがとても重要です。あと10 年足らずで社会にでる中学2 年生に、この部分をいかに伝えられるか。思い巡らし考え抜いた結論は、私たちの日々の仕事を「そのまま体験プログラムにすること」でした。わずか数日の短い期間ですが、いっしょに働く仲間として、大人も子どもも関係なく、課題について話し合い、アイデアを出し合い、ひとつのカタチを目指していく。そんな生の体験から「働くとは何か」を考えるきっかけになればうれしく思います。(MIRAIZ プロジェクトマネージャー 大塚)
2日間の職場体験を終えて
中学生の皆さんにとって初めての経験づくしだった2日間。緊張の連続で、とても疲れたことでしょう。そのような中、物怖じせず、意欲的に挑戦してくれた姿には感動すら覚えました。私たち大人こそ「初心忘るべからず」という言葉を思い出させられる、学び多い、有意義な時間となりました。
体験後には、中学生の皆さんからお礼のお手紙を頂きました。ありがたい限りです。この経験を通じて、働くことの楽しさや厳しさをすこしでも知っていただき、今後の成長の糧になれたのなら、これ以上の喜びはありません。
これからも、職場体験MIRAIZ の活動を通して、SDGs の目標4 「質の高い教育をみんなに」を推進し、10 代の未来ある皆さんの職業観創造の一翼を担えるよう、真摯に取り組んでまいります。